生涯独身は本当に良いものなのかどうか
答えは人によりけり。(笑)
一人暮らしとはわけが違う。
独り暮らしと呼ばれる、身寄りのない人達、連絡を取る相手もいない人達。
一人ぼっちと、独りぼっちは実は意味合いが異なると思う。
一人ぼっちの定義
私が思う一人ぼっちの定義を箇条書きにしてみる。
- 生活は一人で行う
- リアルな繋がりは存在する
- 基本的に外では人と絡む
- 家の中では一人
- 必死に誰かと連絡を取ろうとする
とこんなところだろう。
それに対して、
独りぼっちの定義
私が思う独りぼっちの定義を箇条書きにしてみる。
- 自分自身が主人公
- 誰かと連絡を取ろうとは思わない
- 家の中は勿論、外出時も基本的に独り
- 好きな事しかしない
- 気付いたら1日が終わっている
と、今の私を考えるとこんな感じだ。
要は、繋がりを求めようとする一人ぼっちさんには、生涯独身は向いていないかもしれない。
そうは言っても、選ばれるか選ばれないか
生涯独身である理由は、昨今言われる所得によるとか、出会いによるとか言われるけれど、最終的にそういう事じゃないか。
ここで私の考え方を述べると、結婚したり、誰かと生きる事で得られる何かと、これから若しくは今自分がしたい事を天秤にかけてみて考えて欲しい。
そこに時間やお金や、クサいけれど愛情や生まれてくるかもしれない命などを考えてみて欲しい。
少なくとも、私は、今後の日本を考えると生まれてくる命の方が大変だと思う。
“産まれて来たくなかった”と、思ってしまっている人が多いのも今の世の中だと感じているから。
生涯独身に待つ不安
数多く不安は存在するとは思うけれど、
要は、“どれだけ独りの時間を楽しむ事が出来る人かどうか”だと私は思っている。
お金に関しても、健康に関しても、時間に関しても、すべて有限で全て自分自身の為に存在するものになる。
だから、一番大切な事は“楽しみを枯渇させない事”だ。
1年先、半年先、3カ月先、1カ月先、半月先、1週間先、明日、そして今この瞬間。
どれだけ自分自身を楽しませてあげられるかが、生涯独身を貫く上で大切な事。
理由付けから始めても良い、主語は自分しかないはずだ。
いつ、何処で、何を、どんな風に、どれくらい、楽しめばいいのか。
それを考える時点で、きっとあなたは生涯独身には向いていないと思う。
本当の意味で独りぼっちの生涯独身を楽しめる人はきっと、何も考えずに好きにやっているさ。
俺達は間違ってもウエストゲートパークのキングにはならない
↑SADSさんの忘却の空より。
虜になった時決めたストーリー
今日も抱いている
誰かは諦める事が楽といった
正反対さと心で思った
そんな感じ
乾いた風に吹かれ
独りきり歩いている
忘却の空へたどり着けるまで
それでいいんじゃないか?
てなわけで、今日はこの辺りで。
ほな、また。