久し振りにチキンカツが食べたい
油を大量に使う揚げ物は、ぼっちライフにはなかなかハードルが高い。
そんなわけで、久し振りに外食する事にした先日。
私が向かったのは、他でもない、松のやさんだ。
ご飯もお味噌汁もお替りできるのが魅力
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定食屋さんのチェーン店の中でも、私が好きな松のや。
牛丼の松屋も同様のグループである、松屋フーズが運営する全国チェーンだ。
以前から揚げ物が食べたくなるとここに向かい、毎回ご飯の大盛を3杯食べ、味噌汁を3杯飲んで、大満足で帰っていた。
券売機で券を買い、タルタルが食べたかったのでタルタルチキンカツ定食をオーダー。
早く来ないかな。
そう、待ち望んでいた。
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そして、やっと来たチキンカツ定食!
タルタルがタップリかかった良い印象を持った私。
先ずはキャベツに特製ソースをかけて、キャベツを味わい、お味噌汁を飲む。
一呼吸置き、いざ、チキンカツを!
と、思ったら断面を見て唖然とした
明らかに衣が分厚い。
明らかに肉と衣の間に隙間がすごい。
パン粉を買えたのかもしれないが、ザクザクとして膨らみのある衣になっていた。
ただ、私は油を取りたくないからチキンカツにしている訳で、鶏肉の大きさが気になって仕方がなかった。
衣の方が比重のあるチキンカツは、お米が進まず、まさかの大盛ご飯1杯を食べきるこ頃にはチキンカツは無くなっていた。
いつもなら2杯+1杯は食べられていたのに。
まだお腹は減っているのに、おかずがないなら無理してお米をお替りする必要もないと思い、私は黙ってお店を後にした。
物価高騰のせいなのか?
少しの間に松のやのチキンカツは変貌していた。
もしかしたら、トンカツなら変わりなかったのかもしれない。
とても残念だ。
それなりに歩いて帰らないといけないのに、お腹が足りていないと叫んでいた。
ひとりぼっち、独身男性の有意義な至福の時間、孤独のグルメが、今回は失敗に終わった。
過去と今は違っている
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本日の音楽は、久保田利伸氏の“LALALALOVESONG”。
まわれまわれメリーゴーランド
もうけしてとまらないように
動き出したメロディ
そんな感じ。
名曲は褪せる事が無い。
企業が提供する良いものは過去よりコストカットをどうしても避けられない。
質の低下は間違いなくお客を遠のけるだろう。
お金を払って、その価値に見合わなければ容赦なく非難されるのが企業というものだ。
私は残念な思いで5キロ先の自宅に歩いて帰る途中に、来来亭でラーメンを食べた。
松の屋ではなく、最初から来来亭でラーメンだけでなく、チャーハンと餃子とから揚げを頼めばよかったと後悔した。
好きなものほど裏切られると辛い。
それは人も食べ物も同等だ。
てなわけで、本日はこの辺りで。
ほな、また。